Plants NEXLIGHT TUBE -プランツネクスライト チューブ- 植物育成LEDライト

Plants NEXLIGHT TUBE（RED LIGHT / WHITE LIGHT）

「プランツネクスライト チューブ」は、農業LED・光環境の研究をリードする「豊川温室」と西日本随一の植物総合卸「高島屋植物園」が共同で開発した植物育成LEDライトです。

約1.2mの範囲を広角度で照射でき、消費電力たったの28.2 W。
ランニングコストを抑えることのできるチューブ型の育成ライトです。
細長い形状と広角度の照射で、高さスペースの無い棚下などの設置に最適です。
（付属のホルダーとコンセントプラグ付き給電コードで簡単に取り付け可能）

近距離照射することで省電力かつ植物が光合成に利用しやすい波長の光を自然な色合いのまま照射。観葉植物だけでなく多肉・サボテン・塊根植物にも最適です。

バランス照射型のホワイトと光合成効率優先のレッドの２種からお選びいただけます。
ホワイトは通常育成のライトとして、レッドは発芽・育苗に最適で発根管理にも使われています。

仕様　 　

• 品番：NL-T8-28-EW12/W（ホワイト）、NL-T8-28-RW12/R（レッド）
• 消費電力：28.2 W
• 電気特性：100V 0.295A 50/60Hz
• 定格素子寿命：30000h（製品寿命は使用環境やドライバー寿命の影響を受けます）
• 照度(20cm直下)：8227 lx（ホワイト）、2947 lx（レッド）
• 光量子束密度(20cm直下）132 μmol/㎡/s（ホワイト）、113 μmol/㎡/s（レッド）
• 照度(50cm直下)　2509 lx（ホワイト）、952 lx（レッド）
• 重量：250g
• 防水性能：IP65相当
• 光量子束密度(50cm直下）40 μmol/㎡/s（ホワイト）、35 μmol/㎡/s（レッド）
• 照射角度：120°
• 寸法 mm：1212×φ28
  
  

About「Plants NEXLIGHT」

農業LED・光環境の研究をリードし、数多くのプロジェクトを手掛ける「豊川温室」。 西日本随一の植物総合卸として、プロから頼られる「高島屋植物園」。 この2社が共同で開発した植物専用LEDライト、それが「PlantsNEXLIGHT」です。 プロユースで養われた知見や設計思想を活かし、信頼できる『植物専用LEDライト』を一般ユーザー様にもお届けしたいという思いから生まれた商品です。

光形態形成反応にも考慮した波長の照射

植物の一生では、発芽・緑化・光屈性・葉緑体定位・避陰反応など様々なプロセスで光が形態形成に関わっています。このような光に依存した形態形成のことを光形態形成と呼びます。

青色光に反応する植物受容体フォトトロピンは、『気孔を開く』『弱光下の環境で葉緑体を表面に動かし光合成の効率を上げる(緑を濃くする)』作用がありますが、「PlantsNEXLIGHT」では、このような反応にも考慮し、様々な素子を組み合わせることで、植物にとって、より効果の高い波長設計がなされています。

長年の経験を活かした開発・設計

創業より70年が経過した高島屋植物園は、観葉植物の生産・卸を専業としてきました。
多品種かつ膨大な量の植物が行き交う観葉植物のプラットフォームとして、鮮度を維持し確かな品質で供給する使命があります。

その要となる観葉植物の管理温室は長年のノウハウにより維持管理されています。「PlantsNEXLIGHT」はその管理温室の環境も参考に設計・開発されました。
*最適な光量は植物の種類や周辺環境・条件により異なります。